soogle’s diary

soogle life log

Apacheでは、1つのサーバ上で複数のポートを使ったサービスを起動できるようになっているから、こうした場合にWebサーバを複数台用意する必要はない。管理者用のサイトに限らず、社内向けのイントラネットなどでは、ポート番号を分けて複数のサービスを提供することも考えられるだろう

サイトの構成やサーバの構成などによって、考え方はさまざまなのだが、少なくとも「仮想ルートディレクトリ」だけは必ず設定しなくてはならない。なぜならば、本当のルートディレクトリに対して、サイトのトップページのファイルを配置するわけにはいかないからである。これは、Windowsでいえば、“C:\”の直下にファイルを配置するようなものだ(図6)。


 仮想ディレクトリを使うメリットの1つは、ファイルの物理的な配置やディレクトリ名称が変わっても、URLを変えずに済ませられる点である。WindowsのショートカットやUNIXシンボリックリンクと同じで、再作成か設定変更が必要

v
 MIME typeは、「/」(スラッシュ)で区切られた2つの要素、ヘッダとボディから構成された文字列で表される。ヘッダはファイルの分類を表し、ボディはファイルの種類を表す、と考えれば間違いない。例えば、画像に用いられるJPEGファイルのMIME typeはimage/jpgで、HTMLファイルはtext/htmlとなる。