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杉本博司 ロスト・ヒューマン展

恵比寿にある現代写真美術館が2-3年ぶりに、改築が終わり、リニューアルするということで、そして杉本博司展のため、早速行ってきた。

ビルの改築が何を意味していたのか、大きく構造が変わったかイメージがわいてあ確かにいなかったが、おみやげ屋などの場所などは大きくかわっていたように思う。

 

今回のテーマは特に自分が好む傾向にある終末について、各様々なキャラクターがメッセージと展示を表すというもの。蒐集と写真、そしてメッセージが不気味に交じり合う作品ばかりだった。どれもこれも厭世的な未来というのが心にささるが、ただその結末を推測する原因を創りだしたのは人類自身のために、受け入れるしかないようなきもちになってしまう。理想とか夢とかって生物や自然が発生している地球の上では人工的な道徳でしかないからねーどんなに崇高な話をしても、むかえる現実とはギャップが生むからつらいですよね。

特にピンとしたのは、会社の利益を出すためには商品をたくさん売るか、支出を減らすしかないよねという話に関係する話で、拡大する人を減らせばその分供給が増えてしあわせになると思った束の間それは終わりの始まりである話は地球単位でかんがえると確かにそのとおりでぞくぞくする。

 

人間が何故、地球に発生し、文明が進化をとげるのか?といった生命の根源を考えるきっかけは手塚治虫火の鳥の読後感に個人的には似てるような気がする。

 

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