インド本読んだ
連休ということもあり、たまには自分の範囲外のほうも読んでみようということで、
早速バラバラ本を買って読みはじめている。
特に印象に残ったのが、本書「インドビジネス―驚異の潜在力」というもの。
- 作者: 島田卓
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/08
- メディア: 新書
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経済発展が著しい国の総称として、以下のような国々が有名であり、
その中のインドに注目してみた。
BRICS = ブラジル、ロシア、インド、中国
VISTA = ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン
備忘録として、箇条書きで書いておく
インドについて
- インド人は議論好き
- 民主主義だから、国会議員も民衆の投票で選ばれる
- 裁判所の仕組みや法体系はイギリスをもとにしたものが多い
- 憲法はよく改訂される(改訂しやすい項目がある)
- マン・モハンシン首相の給料は当初1ルピーだった?!
- 国民の約80%はヒンドゥー教 仏教は1%未満
- 前1500年頃アーリア人の移住・19世紀末にイギリスに統治される
- 1947年8月のインドとパキスタンの分離独立
- インドはインド人の中ではヒンディー語。ラテン文字転写は、Bh〓rat。読みは、バーラト。
- ルック・イースト政策に基づいてアジア諸国との関係も重視
- 2007年の人口は1,131,043,000人。インドの人口は1950年以降、毎年1,000万〜1,500万人の勢いで増加
- 核拡散防止条約(NPT)に加盟しないが、アメリカから技術支援を行われている
そして読後感じたこととして、少子高齢化、資源不足をむかえている日本は、
インドの技術者の日本での活動をより容認しておくことが大切だと思う。
出稼ぎだけでなく、家族ごと日本に呼びよせても問題ないように法整備を行っていくべきだと感じた。